港湾荷役事業のプロフェッショナル

船内荷役

船内荷役

名古屋港には、自動車専用船、コンテナ専用船、在来・多目的船など様々な種類の船が寄港します。また、陸揚げ、積込される貨物も様々です。多種多様な船、貨物に対応した作業を行います。
船内荷役は、「ギャング」と呼ばれるチームで行われます。日々、技術・経験・連携に優れたギャングが安全かつ迅速な荷役を行っています。

※ギャング(gang)は、ドイツ語やオランダ語で「行進」や「行列」を示す言葉が語源とされています。
 こうした言葉が時代を経て、現在では「荷役作業員のチーム」を意味するようになりました。

自動車専用船

自動車専用船は正に動く立体式駐車場と呼べる構造となっており、一度に大量の車を運ぶことができます。運ぶ車種は、乗用車からトラック、大型の重機まで様々です。
選任のドライバーにより大量の自動車が次々と陸揚げ、積込され、わずかな車間で無駄なく並べられて行きます。

コンテナ専用船

コンテナ専用船は、海上貨物輸送の主役を担っています。ガントリークレーンと呼ばれる特殊な大型クレーンを用いてコンテナの陸揚げ、積込を行っています。クレーンだけでなく、船側、岸側が密に連携し、スピーディーかつ確実な作業が行われています。

在来船

コンテナ船に主役を譲る形になっていますが、コンテナに入らない形状の貨物の輸送や、クレーンが無い港に寄港する航路では、在来船が使用されています。
在来船では、本船に設置されたクレーンを用いてスペースの無駄なく陸揚げ、積込が行われます。

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